« パソコンの修理 | トップページ | 暑~い1日 »

2006年8月15日 (火)

祖母の生き方

 先日祖母の見舞いに行った。
 私の母方の祖母は今年95歳で健在である。
 心臓に持病があり老人病院に入院しているのだが、その持病さえなければいまだにカートを押して院内を歩き回り、目もめがね無しで、壁の張り紙などを読めるし、耳も少し遠いものの、私たちとの会話に齟齬はない。いまだにテレビで株式市況などのチェックも欠かさないし、当然新聞やテレビニュースの話題も関心事のひとつである。76歳の母よりよほど考え方も進んでいるし、世情に通じているように思う。
 私の子供たちはひ孫に当たるわけであるが、いつ、お別れになるかもしれないので、せめて年に1度は会いに行こうと言い出す。この子達が幼かったころは、母の実家に子供たちを連れて行くと、祖母は喜んでくれるのだが、妙に興奮させて、次の日に寝込んだりしたと聞くこともあったりして、あまり行けないなあと思っていたが、このごろは、入院している安心感からか、そんなこともないようで安心して見舞いに行く。
 毎朝1時間ほどかけて、服を着替えて昼間は普段着を着てすごしている。ほかの入院患者さんたちのほうがずっと若いのだが、はるかに元気に過ごしているので一安心。前向きの精神というのは元気なものなのだなぁと感心しきり。姉妹の中でも私は、母の実家に泊まったり、手伝いに行ったりということが特別多かったので、この人からは、今までたくさん学ぶことがあったが、今でも会うたびに感心することばかりである。先日も母のことを「あんたのおかあちゃんは頭が固いから・・・」と笑っていたが、私の子供たちも同感だと納得していた。ずっと専業主婦だったが、外への関心は今も健在。できればこの人のような姿勢で生きて生きたいものである。ただし、気の強さや、しっかりした気性が災いして、息子の嫁にとっては大変な姑で現在ほとんど音信不通らしい。私にとってはいい祖母だったのだが・・・。ちなみにこの人のつれあいである祖父がなくなったのは11年ほど前である。晩年は別居状態だった。人生というのは難しいものだ。こういうところは、考え方は柔軟にできなかったのねぇ。

|

« パソコンの修理 | トップページ | 暑~い1日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142945/11454015

この記事へのトラックバック一覧です: 祖母の生き方:

« パソコンの修理 | トップページ | 暑~い1日 »