2006年12月25日 (月)

クリスマスの定番

 今年もM-1グランプリがやってきた。我が家は、みんな漫才が好きで、この番組は毎年録画して何度も繰り返し楽しんでいる。クリスマスの日には、家族でクリスマスディナーを食べながら、楽しく過ごすのにもってこいの番組として、我が家の定番となっている。今年もメーンディッシュはローストチキンだったのだが、決勝のころにはそれも食べ終わり、ケーキを食べるまでの、ひと時を、テレビにかじりついて笑うわけ。Cimg1855

 長女は今年はチュートリアルに力を入れていたので、優勝して大喜び。ダントツの力を見せ付けての優勝でほんとに笑わせてもらいました。徳井さんの壊れ方が鬼気迫るものを感じるので、涙を出して笑ってしまいました。このビデオはこの先何度も笑わしてくれるでしょう。この番組を見ていると、その1年間に力をつけて、驚くほど伸びていったコンビが一線を越えて優勝していく様子が毎年繰り返されていて、そのグンと延びた年にチャンスをものにできるかどうかが大きく左右しているんだなと思います。自分がぐんと伸びても他のコンビがもっと伸びていたら抜き去られて行くわけだし、運命の厳しさを感じてしまいます。それだけに応援しているコンビが優勝したときの喜びはひとしおのようです。私は、ともかく面白く笑わせてくれるチームが優勝すれば何の文句もありませんが、芸風には好き嫌いがあって、優勝しても笑えるとはかぎらないもので・・・。

 今年再び出場して、決勝で敗れたフットボールアワーの厳しい表情が印象的でした。明らかにチュートリアルは、ついに彼らを抜き去っていったという印象を与えたので、これからの仕事の評価の上でも厳しくなるのはわかっているだろうし。優勝して再出場というのはかなりリスキーだなと感じました。麒麟や笑い飯に負けてもそうは思わなかっただろうとは思いますが、吉本ではよく似たポジションにいながらも、絶対上位に位置していたはずのチュートリアルに抜かれるというのはきついだろうなぁ。しかも完敗。来年はどうするのだろう。再挑戦して、もう一度力を見せ付けるのか・・・。

 もうひとつ、力を見せ付けて抜き去っていったのが、ディープインパクト。本当に飛ぶように駆け抜けていきました。もうあの走る姿を見られないのかと思うと残念です。本当にぶっちぎりの強さで、最後方から飛び出して行く姿は、毎回うなってしまいましたが、強いなぁとしか言葉が出ませんでした。それに付けてもサンデーサイレンスの血の力。もう、その子供たちが出てくることはなくなるのかと思うと、残念ですが、ディープが種牡馬になって、結果の出せる子馬にその血が受け継がれて名勝負が再び見られることを祈ります。

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2006年12月24日 (日)

デジタルテレビがやってきた!?

 我が家についにデジタルテレビがやってきた。だいぶ安くなったので、今年は冬のボーナスで、と以前から計画していたのでが、なんとボーナスのローン返済を済ませてみると、残額は5万円ほど。これではとても無理とあきらめていたが、年末調整で思いのほか戻ってきたので何とか調達に成功して本日我が家にご到着。

 画面がきれいで、チャンネルも多くて、いろいろデータも取れる。ケーブルテレビを利用している人にとっては、珍しくないサービスも多いと思うが、今までアナログテレビのみを利用してきた身としては、すご~いと思うことばかりである。・・・・・・・・でも、どう使えばいいのかよくわからないというのが本音か。これまでどおりのテレビとして使うには、高いと思うが、使い方がよくわからないというのは、これはまだまだ一般に普及して行かないんじゃないだろうか。ともあれ、今はスカパー110もWOWWOWもお試し期間中でどの番組も見れるので、じっくり試してみようかな。NHKもすっかりゴーストの無くなったきれいな画面になったので、まじめに衛星契約をしなくちゃいけないなぁと思っています。観たいかもしれないと思いながら、BSやCSの契約をしたら、毎月10000円にはなりそう。老後の楽しみというわけにはいかないようになっているのね。

 これからは、きれいな画面でビデオやDVDも楽しめるようになったので、見たい番組の無い日でも、退屈せずにすみそう。

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2006年12月18日 (月)

犬神家の一族

 いわずと知れた横溝正史の金田一耕助シリーズの市川監督による映画化第1作の再映画化版です。主演・監督が同じで、ロケ地も同じってすごいなぁとおもうが、石坂浩二は、青年が万年青年と呼ばれるものになるとはこういうことかというのを如実に見せてくれました。

 私は最初の方が好きです。理由は、金田一が若いから。そして、雰囲気がもっとおどろおどろしくて、惨劇の起こりそうな雰囲気がよく出ていて、これならこんな事件が起きてもさもありなんと納得させられました。今回の作品は、なんだか総てが透明感があって明るいような気がします。舞台に厚みが無いっていうかさらっとしすぎているような気がするのですが・・・。これも金田一が「おじん」になって達観しているせいかも。その目を通してみたら、最初の作品も今回の作品も、それぞれの世代の人物が見ているわけだから、同じ事件でもそのように見えるのかもしれませんが、物足りなく感じたのは、私だけでしょうか。まぁ焼き直しなわけで、主演が同じなので、もっと何かを期待したのが悪いのか。豪華キャストなのだが、凄みに欠けるような怖さが足りないというか。

 石坂浩二自体が、人生のいろんな経験を顔に刻んでいて、若かったころのすっきり二枚目の顔ではなくなっているので(吉良上野介の役をやってもすんなり似合ってしまう顔になったわけだから)、全体にすっきりしちゃった殺人事件と対したとき、すっきり二枚目の若き石坂浩二がおどろおどろしく描かれた事件と対峙していたころとは比べ物にならない物分りのよさというか、事件の扱いの軽さというものを感じてしまいました。万年青年というのは、ある意味残酷な言葉で、こういわれたら、「お前は若くない」もしくは「おっさん」といわれているわけだもんなぁ。

 映画館は、懐かしさで観に来ましたというおじさんが多かったです。

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2006年6月 4日 (日)

花よりもなお

 あだ討ちのために江戸に出てきた青木何某が、貧乏長屋に居を構えて、仇を探すうちに、人情に触れ、未亡人にほのかな思いを寄せ、いつしかあだ討ちに?が芽生えて、さて、仇をみつけて彼はどうするのか・・・

長屋の花見を映画で見ているような。期待してなかったので、もうけものといった気がする映画です。ほのぼのしていてみんな芸達者で。気持ちよく笑って泣いて。岡田君はうまいなぁ。いい役者さんになりそうですね。人生それでいいよねといってしまうには賛否両論がありそうですが、話の中では良かったねといってあげたいです。長屋の皆さんにとっても、主人公にとっても。

 世の中のみんなが人生の選択をあっさりとそんな風に自分に楽な風に流していったら、世の中どうなるのという突っ込み満載ですが、がんばってる人には、がんばってもらって、私はこんな風でダメ?っていうときに、力を抜いて生きてみてもいいよとなぐさめてもらえるような映画です。折れそうな気持ちの人には見てほしいかも。見終わった瞬間は良かったねと思いました。いろいろと。

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2006年5月28日 (日)

ダ・ヴィンチ・コード

初日の朝一番の回に行ってきたのですが、案外すいていたのでゆったり見てきました。

 原作は、だいぶ前に読んでいたので、少々忘れていたところもありましたが、ほぼ忠実に筋を追って映画化されていました。少々長いのでだれてくるかと思っていましたが、最後まで、しっかりひっぱて行ってくれて、眠くなることもなく面白く観られました。よくできたミステリーだなぁと感心。ほとんどの日本人にとって、カトリックの解釈はそれほど重要ではなく、筋立ての面白さが大事なんではないでしょうか。中で出てくるイエスが神かどうかなどを、ニケーアの公会議で決めたというのは高校の世界史で出てきた話だし、いまさら世界中で物議をかもすようななぞかしらという感じだし、聖書を先入観無しに読めばマグダラのマリアがイエスの女でも別にとりたててという感じなんですが。まぁ聖ペテロが初代の法王という立場のカトリックでは認めがたいのかも知れませんが、あくまでフィクションとして楽しめるというのは門外漢だからでしょうか。

 いろんなところで現実との矛盾があってわらっちゃった。純然たるミステリーとしてはよくできていたし、名画めぐりの楽しさを味わった映画でした。

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2006年3月12日 (日)

ナルニア国物語

 ディズニーが作る「ナルニア」というのはどんなものかと不安半分期待半分で公開を待っていましたが、原作に忠実に作ってあってあ~あなるほど、この監督はこんな風にあの世界を描いたのねという感じで見ました。昨日今日ナルニアを知った人ならいざ知らず、映画化でこんなに騒がれる前からの読者なら、みんな自分のナルニアのイメージを持っているはずだから。
 家に帰って、もう一度「ライオンと魔女」を読み返して、映画は書いてあるとおりに作ってあるのを確かめたのだけれど、私の持っている「ナルニア」とはそのとおりなのに違うっていう違和感が残るのは仕方がないのでしょうな。思い入れがきっと強すぎるのでしょう。何しろもう40年のお付き合い。初めて読んだときには、洋服ダンスの中にもぐりこみました。
 魔女はすごい、予告編やコマーシャルを見ていたときには、違うように思っていたのですが、本編では、そうそのとおりって言うくらいぴったりでした。ルーシーはもっとかわいくしてほしかった。(美人になりそうだけど) エドマンド、もっとかっこいい男の子がいい。だって、この話はともかく続編では絶対一番かっこよくなるので。つれあいと二人で見に行ったけれど、家に帰って、娘たちが最初にたずねたのは、エドマンドかっこよかった?でありました。
 アスランは、すごおく精巧にできていて、感動的でしたが、できたらもっと大きいのも作ってほしかったなぁ。仰ぎ見るようなサイズを。偉大なるアスランなんだから。
 一緒に観たつれあいは、ナルニアをまったく知りません。初めてで、その感想は「いい映画やったね。」でした。映像はとっても美しいし、はなしもテンポよく進んで、最後まであきさせません。

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2005年12月12日 (月)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

 なんか、毎年正月に甥っ子や姪っ子にあって、その成長振りに”おーっ大きくなったねぇいくつになった?”って感じの映画です。主役の三人だけでなく、周りの子供たちもそのままのメンバーで続いているので、なおさらそんな感じです。大人はあんまりかわらないから余計に子供の成長は早いなあと・・・。脇役にもなかなかステキな青年になりそうという気のする少年もいたりして、楽しみなことです。

 ストーリーは、原作に忠実にでも、映画用にはしょっているから、印象が多少変わっているようにおもいますが、うまいつくりになっています。原作を読んでいないつれあい(映画はみんな見てます)も十分楽しんでました。でも、毎回思うことですが、原作を読んでいるのが当然として作ってあるように感じます。読んでるほうが絶対よくストーリーがわかる。

 ハリーは、だいぶ大人になって初恋だってするし、ロンとハーマイオニーの微妙な恋の行くへはいかにという興味はこれからも続きそうですが、素直ないい子に育っているものの、いまいちハリーのすごさが伝わりません。本人が自覚していないせいだけではなく、ホントに両親の愛の力だけで、乗り切っているようで、ヴォルデモートも本気でハリーと勝負するのが不思議な気がします。ハリーの両親はホントに偉大な力を持ってたのね。というところでしょうか。

 映像はなかなかすごくて、手に汗握る場面も多数。ラストが暗くなってしまいましたが、これは、この先のお話ももっと暗くなっていくぞという予告みたいです。まぁ仕方ないか。この先ハッピーな気分で終われるのは、ラストストーリーまでお預けなのでしょう。次回も見に行くなら、原作を読もう。

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2005年11月28日 (月)

茶の味

 東北の農村に住んでいる少し変わった五人家族のお話。主人公は、中学生の春野一(はるのはじめ)かなあ。彼と両親と祖父と2人の叔父と周辺の人たちの日常がまったりと描かれてます。観終って、ほんと茶の味という題名がぴったり来るような映画でした。後味もあっさりすがすがしいというか。この後も、何の変哲もないが、本人にとっては、結構重要な事件が毎日起こっている日常が続いて行くのだろうなという感じです。

 みんな、すごく自然体で演じていて、ちょっと風変わりな人物が多いのに「うん、あるある」という納得感がいい映画でした。あれっこんな人がこんなとこにいるというような思いがけない出演者をさがすのもおいしい。日常のエピソードが一つ一つ丹念に描かれていて、だんだんその日常に引き込まれて行きます。妹の幸子が自意識の象徴である大きな自分に見られていることに人知れず悩んでいるのも、子供時代のことを振り返ってみると、ほほえましくて、なんかこの感じよくわかるなあと思いました。

 つれあいの感想はひとこと観てよかったねというものでした。わたしもホントに観てよかったです。

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2005年10月29日 (土)

コープス ブライド

 面白くて、いい映画でした。この秋の映画の中では、無条件で◎をつけられる映画のひとつだと思います。最後は、ハンカチが離せませんでした。
 気弱なビクターは、もともと自分の頭で考えられる人物なので、あの世へ行って、ピンチを切り抜けるために、どんどんしっかりした男性になっていくのもよく納得できるし、最後に婚約者のビクトリアもコープス ブライト(エミリー)も二人とも幸せにしたくなる気持ちもよくわかりました。見ている方としては、最後には生きている二人が結ばれるのは当然のお約束だとわかっていても、エミリーのけなげさに涙、涙でした。
 三角関係の三人ともが前向きで、善人で、がんばっているのでみんなに応援したくなります。

 マペットの動きがとてもスムーズで、音楽やせりふによくあった、表情や動きがすばらしかった。膨大なエネルギーがつぎ込まれている映画ですが、チャーリーとチョコレート工場と同時進行で、製作されたというのは恐れ入りました。
 見に行ってよかった。

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2005年10月22日 (土)

蝉しぐれ

 大変映像のきれいなまるで、ヒーリング映像を見るようなシーンが続く映画だった。10代のころを演じた二人(石田卓也・佐津川愛美)がすごくよくて、実際この二人のパートの方が、長かったような気がする。それだけに、大人になった二人とのギャップがあって、あの二人が成長してもこうは、ならないんじゃない?という違和感が消えなかった。

 内容は、ひたすら貫かれる純愛映画でありました。が、原作のラストの方が私は好きです。プラトニックのまま終わると、映画のようにいつまでももやもやと、心の中に未練が残ってしまうもののように思います。原作のように、ラストで結ばれた後、分かれていけば、もやもやとした未練とは違う思いを胸にしまって、前へ進みだせるものだと思うので。

 とはいうものの、何度も泣かされたいい映画でした。いっそ石田卓也に最後まで演じさせるという手はなかったものか。。。(無理だろうなぁ)

 原作をお読みでない方、最後まで読むのには、結構タルい部分もあるので努力を必要とするかもしれませんが、読み通す価値はあります。ご一読ください。

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